活動内容

製品開発

Why Record

「海で拾ったゴミから素敵な音楽が流れたら、最高だよね」そんなシンプルな発想からこのプロジェクトはスタートしました。海を綺麗にしよう!と声高に叫ぶだけではなく、音楽の力を借りて、もっと「皆で楽しめるカタチ」でそのメッセージを伝えていければ・・・・海から拾ったゴミに素敵な音楽を刻んで、それを皆で聞いて楽しめるように。海洋プラスチックを使用したレコード作りが日々進行中です。

Challenge

ひとことで「海洋プラスチック」と言っても、海岸に漂着するプラスチックゴミは本当にさまざま。まずは大量のゴミを分別し、その中から「レコード盤を作るために最適な素材」を探すところからスタートしました。

分別したプラスチックを粉砕機にかけ小さなチップに加工します。この際、なるべくレコードの音質を上げるため、付着したゴミや不純物をピンセットなどを使って丁寧に取り除いていきます。

細かくしたチップをプレス機で熱して溶かし、1枚の薄い板に加工します。レコード盤は表面の平滑性が重要。そのためプラスチックを挟み込む板をツルツルピカピカの鏡面仕上げに。

1.5mmほどの厚さに加工した板を7インチレコードのサイズに合わせてカットし、中央に穴を開けてレコードの「ブランク盤(未収録のレコード盤)」が完成。この板に「音楽」を刻み込みます。

ブランク盤に音を刻み込むには「カッティングマシン」という機材を使います。この機材の入手になかなか苦労しましたがさまざまな方のご協力によりなんとか1台を無事に確保し。このマシンを使用して実際にさまざまな素材の海洋プラスチックレコード盤に音楽を刻みます。素材の硬さやその他の特性により音質も本当にさまざま。「どの素材が一番綺麗な音になるのか?」

実際のレコード盤とは素材自体が異なるため、カッティング作業の中でも予期せぬトラブルがいろいろと発生します。素材選びからカッティングまでまさに一つ一つの作業がトライ&エラーの繰り返しです。

それでも少しずつカタチになりつつある海洋プラスチックのレコード盤。 音質の問題や量産性の問題など、改善点はまだまだたくさんありますが、これからもみんなで拾ったゴミから素敵な音楽が楽しめるようになるためにトライ&エラーの日々は続きます。

レコードについてのご質問、ご要望は以下よりお願い致します。

お問い合わせ